tomboy ceramix works (トムボーイセラミックスワークス)
■プロフィール
戸村勇気 1987年6月14日生まれ山口県出身 沖縄県在住
■ステートメント
過去に滅んだもの、現在滅びつつあるもの、
未来では滅んでいるかもしれないもの。
そういった儚いヒトや、ものや、心を、陶器に移しこんで、
遠い未来の誰かをクスッとさせることができたら、素敵だと思います。
■主な展示会歴
2008 「オトコノミ」 沖縄県立芸術大学付属資料館
2009 「+tic(プラスチック)」 沖縄県立芸術大学付属資料館
2010 日米美術学生交流展 ISEニューヨークギャラリー(米国)
2011 陶磁器専修4人展「沖山愛奈」 沖縄県立美術館・博物館 県民ギャラリー
2011 「泥土会展」 リウボウ百貨店パレットくもじ美術サロン
2011 戸村勇気陶展「美少女」 光ギャラリー
2012 戸村勇気メイン展 工芸空間〜色の流れ〜 スクエア泡瀬GLACE
2014 東アジア現代陶芸展 金海クレイアーク美術館(韓国)
■受賞歴
2011 株式会社りゅうせき創立60周年記念事業「継ぐものたち」展 東亜運輸賞 入賞
■化石シリーズ
地面の下の世界を想像したり、子供のような自由な心で作品づくりをするよう心がけています。
T-LEX(ティラノサウルス)、ステゴサウルス、トリケラトプスの三種は子供のころから特に好きな恐竜です。
■グランブルーシリーズ
本土出身の僕が、沖縄で暮らして、一番違いを感じるのは空、海の抜けるような青と、ビーチや雲のまぶしい白。
目で見た色そのままを器に閉じ込めてしまえたら、いいなと思いました。
■ジュピターシリーズ
ビスク(焼き締め)仕上げのさらさら、しっとりとした手触りと、木目のような模様にこだわって作っています。
二度と同じ模様 は生まれないので一点一点、新たな出会いのように感じています。
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それぞれに違った魅力のあるシリーズを作っている戸村さんですが、
商品の説明をしながら
「自分も楽しみながら作るし、使う人にも楽しんで使ってほしい。」
語ってくれた姿が印象的でした。
戸村さんの話を聞きながら、
日々の忙しさに追われることもあるけど、ふと時間をとめて昔のことを思い出したり、
未来を想像してみたり・・・そんな時間をうつわと共に過ごせたらいいな、
と思いました。
あなたにとってのお気に入りが見つかりますように。